こんにちは。CareerFlyです。
インドは数学に強く、優秀なITエンジニアが多いイメージがありませんか?
日本でも、よく金融系の企業などでインド国籍の方々を見かけることがあるかと思います。
そのほかにはどんなイメージがあるでしょうか?
カレー?タージマハル?サリー?人口が多い国?
実際のところ、あまりよくわからないという方々がほとんどではないかと思います。
インドについて、基本情報を知っておくことで、優秀な人材が来た時にちゃんと対応することができます。人事の新常識として、ぜひ学んでいきましょう!
今回は、「インドの地域」についてです。
1:デリー (Delhi)
聞いたことがある方が多い場所ではないでしょうか?
インドの首都です。
ニューデリーとオールドデリーに分かれていますが、それらを合わせた首都圏の広さは東京の半分程度である一方、人口密度は東京の約2倍です。
デリーには、日本企業専用の工業地帯があり、日本の製造メーカーが集まっています。それに伴い駐在人口も多く、日本人スクールや日本文化センターなどもあります。デリー大学、インド工科大学デリー校をはじめとするトップ大学の所在地でもあり、外資系企業・特に製造メーカーやコンサルティング企業が進出しています。また、IT企業も昨今増えており、様々な産業の中心地となっています。
2:プネ( Pune)
「インドのオックスフォード」とも言われ、プネ大学を中心とした優秀大学がひしめく地域。IT系の大学が17校あり、5つのITパークがあることで知られています。優秀なエンジニア人材を採用するため世界中のIT企業が進出しています。
ITのほかに、日本語教育でも知られる都市でもあります。
“1971年、プネー印日協会によって日本語教育が始まって以来、約1万人の学生が日本語を勉強しており、毎年約2000人が日本語能力試験(JLPT)を受けて”います。(参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%8D%E3%83%BC)
3:ハイデラバード (Hyderabad )
ハイデラバードは「ハイテクシティ」とも呼ばれ、グーグルやマイクロソフトなどのIT企業がオフィスを構えています。世界最大のアマゾンオフィスがあることでも知られています。
政府がIT企業・人材の育成や、スタートアップ・外資系企業の誘致に力を入れていることが特徴です。
2020年にはメトロが開通し、鉄道や飛行機などでのアクセスが改善されました。
4:ベンガルール(Bengalure)
ベンガルールは、「インドのシリコンバレー」とも呼ばれ、こちらもIT産業に強い地域です。
特に、Wipro, Infosys, Accenture, Capgeminiのような大手ITコンサル/ システム開発企業が目立ち、英語の得意なITエンジニアが多く在籍しています。
気候が穏やかで、暑いイメージのあるインドの中でも過ごしやすい地域のため、日本人からも人気の高い地域です。
楽天やメルカリもインドオフィスをベンガルールに構えています。
5:チェンナイ ( Chennai )
南インドの玄関口とも言われる、チェンナイは、港や鉄道網などの交通面から、製造業で発達した地域です。もちろん現在はIT産業にも力を入れています。
製造系・IT系共に優秀なエンジニアを採用できる地域です。
貿易や製造業の観点から日本との繋がりが強い地域で、かつこの地域で話されるタミル語という言葉が日本語の文法に近いことから、日本語学習者が多い地域でもあります。
いかがでしたか?
ITの事業をインドで展開する時、またインド人ITエンジニアを採用する時は、地域について少しイメージを膨らませてみると、解像度が上がりより良い判断につながります。
ぜひここから興味を持って、インドについて一緒に学んでいきましょう!
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